教員インタビュー

萩中先生 (以下:萩)、インタビュー(以下、イ)

萩中 淳先生

  • 所属 : 薬品分析学
  • 名前 : 萩中 淳 先生
  • インタビュアー : 米谷、松田

誕生日はいつですか?

萩:九月の乙女座です。
イ:乙女座、すてきですね。
萩:男に乙女座って、なんか似あいませんよね(笑)

好きな食べ物・嫌いな食べ物を教えてください。

萩:好きな食べ物は魚かなぁ。お造りとか、あとは、お寿司とか、最近は煮魚とか焼き魚とか。どっちかというと、肉よりも魚の方が好きです。嫌いな食べ物については、昔はいろいろあったけど、今はあんまりないです。昔はチーズが大嫌いで、アメリカに留学したとき、ピザハットにボスが連れて行ってくれて、こんなもの食えるか!と思ったけど、食べてみたら美味しくてそれからチーズが好きになりました。ブルーチーズもその後好きになり、チーズ大好き人間になりました。なので、嫌いなものはあまりありません。

休日の過ごし方を教えてください

萩:割とごろごろしていて、ビデオに撮った連続ドラマを見たりしています。後は、仕事をするときもあります。私がアカデミックなジャーナル(雑誌)の編集者をしていて、その仕事を休日にやっています。あまり外にいったり、運動したりしないので、先日ぎっくり腰になりました(笑)
イ:雑誌のお仕事はどのようなことをしているのですか。
萩:投稿された論文を査読者に審査してもらい、雑誌に掲載するかどうかの最終判断をしています。

学生時代は何をしていましたか。

萩:あまり勉強してなくて、よく遊んでいました。何をしていたかというと、よくお酒を飲んだり、麻雀をしたり、とにかくよく遊んでいました。薬学部の野球部の同好会に入り、野球をしていましたが、あまり上手くなく、先輩や同僚と遊んででばかりでした。
イ:当時から分析をされていたのですか
萩:薬の合成がしたくて薬学に入学したのですが、野球の同好会には分析の人が多く、誘われて、優柔不断なので分析の方へ進んでしまって分析をやり始めました。

先生が学生だった頃と今とで変化があったと感じる部分はありますか。

萩:私たちの時代は、ゆったりしていて、「勉強、勉強」という感じではなかったし、国家試験もそんなに難しくなかったです。今は国家試験も大変で、基礎から積み上げていかないといけないので、学生さんは大変だなと思います。将来は薬剤師になるという夢のためにも国家試験は是非合格して欲しいと思います。ですが、大学は人として成長するところでもあるので、勉強ばっかりといわないで、適度に遊んで、大学生活を楽しんで、人として成長してください。

研究室のアピールをお願いします。

萩:医薬品の分析のための新しい分析法の開発をしていて、特に薬を分離するための材料の開発を行っています。研究室のアピールとしては、学部や大学院の学生さんには研究の面白さや楽しさを知って欲しいと思います。なので、楽しく研究に取り組んで、人とのつながりを大切にして欲しいと思います。

武庫川女子大学の好きなところを教えてください。

萩:レンガ作りを基調とした、とてもきれいで、掃除も非常に行き届いている、すばらしい学舎です。また、教育研究設備や環境も充実している、すばらしい大学だと思います。研究管理棟は平成と同じだけ年月が経っているのに、びくともしないというところがすごいなと思います。

武庫川女子大学の生徒のイメージを教えてください。

萩:まじめで、礼儀正しいと思います。

武庫川女子大学生へのメッセージをお願いします。

萩:「青年老いやすく学成り難し」と言いますが、若いうちに勉学に勤しみ、後で後悔することのないようにしてください。私が後悔しているから言っているのですが、学生時代に遊んでばかりではなく、もっと勉強をすればよかったなと思っています。

受験生へのメッセージをお願いします。

萩:6年制、4年制の学科の理念や目的をまず理解して学科を選択してください。両学科は、担任制度があったり、習熟度別授業があったりして、きめ細やかに学生さんの生活面・教育面をサポートしています。今は、グローバル化を目的として、英語が8単位必修になったり、アメリカ分校のMFWIへの留学や、中国との国際交流があったりします。 是非、武庫川女子大学薬学部に入学して充実した学生生活を送ってください。
イ:ありがとうございました!!

(2015年11月27日インタビュー)


トップヘ戻る