武庫川女子大学薬学部 薬学科・健康生命薬科学科

武庫川女子大学薬学部で今年度からスタートした「有償制インターンシップ」の修了生に、10月18日、学部長より修了証が手渡されました。学生は、夏休み期間中計11店舗の薬局、ドラッグストアの協力を得て、インターンシップに出かけました。調剤補助や来局者の応対や案内、商品の品出しなど、アルバイトとしての業務を行いつつ、実際に業務を行っている薬剤師や医療事務の方々の姿を間近で見せていただきました。

大学に戻ってきた学生さんからは、「薬剤師も医療事務の方も常に勉強をし、メモを取りながら働いており、生涯学習の意味が分かった。」、「自分が学んだ薬学の知識が現場でちゃんと繋がっている事を目の当たりにして、国家試験のための知識ではないことが実感できた。」という声が聞かれ、また今後の学生生活では、「専門科目をしっかりと学びたい」、「コミュニケーション力や計画的に学んで行く姿勢を身につけたい」といった声が聞かれました。１年生で参加した学生さんからは「今回接した薬が今後授業で出てくるのが楽しみ」といった前向きな言葉も聞かれました。

受け入れ店舗の方からは、刺激になって有意義であったという声と、やはり「教える」ということが通常業務の負担となっているとの声も聞かれました。第１回ということで、様々な課題も見つかり、提携する薬局やドラッグストアの方ともご相談しながら第2回有償制インターンシップ(２０２３年２月より実施予定)につなげていければと思っております。

なお、今回の有償制インターンシップの様子は、10月26日発行の「薬事日、第12662号」に掲載されております！

調剤補助業務を実践中	品出しや陳列も大変な業務です
学部長から修了証をいただきました！	現場に出て実際に働いている方を間近に見られて大変勉強になりました！

薬学部広報委員会