武庫川女子大学薬学部 薬学科・健康生命薬科学科

化粧品や医薬品の魅力を知ってもらおうと武庫川女子大学薬学部では出前授業を提供しています。

今年度は、仁川学院高等学校において「化粧品の謎」と題して4月から探究授業をスタートしました。第1講目は、美しさに密接に関連するホルモンを題材として、「生命のメッセンジャー、それはホルモン　～身近な話題から始めます～」でした。

今後、三浦健准教授によるエッセンシャルオイルとアロマテラピーを題材とした講義と探究活動が続きます。更に化粧品科学研究室の仁木洋子准教授が登壇し、化粧品の機能、それを支える科学について出前授業を継続します。口紅やクリームが化粧品であることは広く知られていますが、シャンプーや歯磨き粉も化粧品です。それらの化粧品が、消費者に届くまでには沢山の会社が関わっています。その会社の数だけ多くの技術が集約されていることも身近な化学物質である「化粧品」を通じて感じ、体験し、学びます。

 

「化粧品の謎」について、香水、化粧品、化粧品の成分を通じて身の回りを科学するきっかけになればと熱い思いで本学教員が担当して参ります。

 

【薬学部広報委員】