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研究室と教員

化粧品製剤科学研究室

 化粧品は肌を健やかに保ち美しく彩るだけでなく、気持ちを前向きに整え、人生を豊かにする存在です。化粧品が魅力的で不思議な存在なのはなぜでしょうか?それは、化粧品を構成する学問領域が、薬学はもちろんのこと、界面科学、高分子科学などの物理化学、皮膚科学などの生物学など多様であるためです。自然科学だけでなく心理学や経営学などの人文科学も深く関わっています。これらをうまく統合したときに素晴らしい化粧品が生まれます。

 当研究室では(1)化粧品の処方つくりの基礎となる界面科学、(2)化粧品の美容法と効果に関する研究、(3)オリジナル化粧品づくり、に取り組んでいます。また、化粧品関連企業との共同研究などを通じて化粧品に関する最新のニーズを取り入れた応用研究も進めています。この活動は学生のみなさんの職業マインドを高めることにも役に立つことを期待しています。

 大好きな化粧品を研究して美と健康に関する知識と研究スキルを身につけ、卒業後のキャリアビジョンを描いてみませんか?