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マリーちゃん

Interview

インタビュー

先生

水野 英哉 先生

  • 生化学Ⅰ研究室
  • お誕生日:5月
  • 出身地:大阪府
  • 宝物:奥さんに買ってもらったカメラのレンズ
  • 休日の過ごし方:子供と散歩

Q:学生時代はどのように過ごしていましたか

高校生の時は、授業を受けてクラブ(水泳部)活動をやって、3年間過ぎたかなって感じです。大学生の時は、高校では誰もがやったことがない部に入ってみたくて、ヨット部に入部しました。授業と部活の両立は大変でしたが、それなりに楽しみました。

学生の時は研究室でガンの研究をしていました。自分の卒業研究が凄く楽しくて、4年生のときはほぼ研究室に入り浸りでした。今じゃこんな実験絶対やりたくないなって思うけど、夜中の2時くらいとか翌朝の6時くらいにも実験をしていました。それでもその時は体力があったからね、嫌だとは思いませんでした。周りにもそういう人がいっぱいいたので、その時は楽しかった!

Q:研究室のアピールをお願いします

パーキンソン病の研究をしています。僕としては細胞レベルの話をするのが好きで、小さな物の中にいろいろなメカニズムあって面白くて、それが壊れることでパーキンソン病や、アルツハイマー病になるのだけれど、もちろんガンもそうだけど、細胞のレベルで何が起こっているのかを今は調べる研究をしています。細かいことをするのが好きな人、細胞生物が嫌いな人でも手を動かすことが好きな人など、僕は実験が好きでよくやっているので、ぜひ一緒に研究しましょう!!

Q:武庫女や武庫女生の好きなところ・イメージを教えてください

僕は初めてこの大学に来た時にレンガ造りのすごく綺麗な建物だなと思いました。古くからある建物だけど、中には綺麗な環境が整っていると。色んな新しいことを取り入れて、古さと新しさが調和していい感じになっているなと思うので、そういう環境がすごくいいところだと思っています。

学生さんは、医療や研究に携わりたいってことが根幹にあるので、基本的にまじめなところがあると思います。まじめなところはすごく大事なことだと思うから、大切にして伸ばしてほしいと思ってます。

Q:武庫女生へのメッセージをお願いします

今、何をしないといけないかっていうのを考えて欲しいです。大人になると、ほとんどの人が、「大学生のときにもっと勉強しておけば良かった!」って思います。特に薬剤師をしていると、絶対そうなると思います。なので、オンオフをしっかり切り分けて、勉強するときはしっかり勉強して下さい。それが、学生にとっての本分ですので、そこを一生懸命やった上で、オフのときにしっかり遊んで、羽伸ばして、人生もエンジョイして下さい。

Q:受験生へのメッセージをお願いします

武庫女の薬学科は歴史と伝統があり、多くの卒業生が薬剤師として活躍しています。また、薬学部には薬学科だけでなく、健康生命薬科学科もあります。健康生命薬科学科は、薬のことだけではなく、化粧品や健康食品などについて勉強できたりと、関西ではあまり無い、とてもユニークな学科になってきています。やりたいことがちょっとまだ決まらないなと思っている人でも、何かやりたいことが見つかる学科・学部になっていると思います。実際にオープンキャンパスに来て、薬学部の校舎や研究室を見学して、学生さんや先生方と一度ゆっくりお話しして下さい。その上で武庫女の良さをわかってもらえると良いなと思っています。是非一度、オープンキャンパスに参加していただきたいと思います。

(2019年11月29日インタビュー)

先生

在学生・卒業生