武庫川女子大学薬学部 薬学科・健康生命薬科学科

6/19(木) 、浜甲子園キャンパスP5-141教室にて、環境共生学部の來海教授が招聘された、スペイン・ジローナ大学化学科 アンナ・ログランス教授による有機化学に関する講演会と交流会が開かれました。
金属触媒を用いた [2+2+2] 環化反応についてご講演をいただき、特に、アルキンあるいはアルケン化合物とビスアレン誘導体との[2+2+2]環化反応についてアンナ先生ご自身の研究成果を踏まえて詳細にご説明していただきました。

環境共生学部だけではなく、薬学部の薬品合成や創薬研究を行っている研究室の教員、学生も多数参加しました。

ご講演の前にはジローナの景色や、バルセロナのサグラダ・ファミリアの写真なども見せていただき、またご講演がおわると多数の質疑応答がおこなわれ、ご講演に関する内容だけでなく、アンナ先生の出身地であるスペインのカタルーニャ文化に関する質問などにも気さくにお答えいただき、歓談のひとときとなりました。

留学中の若かりし頃の來海教授のお話も聞けました！

先生は、今月末まで日本に滞在されるそうで、環境共生学部の学生と一緒にフィールドワークにも参加されるそうです。

今回の講演会の企画は、学部を超えて交流することができ、とても有意義な時間が過ごせました。

今後もこのような国際交流の機会がたくさんあると嬉しいですね！

＜薬学部広報委員＞