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2020.12.14
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日本薬学会関西支部「在宅医療推進プログラム(HOPE)2019」参加者の修了報告会が学内で行われました。

12月12日(土)、日本薬学会関西支部「在宅医療推進プログラム(HOPE2019」参加者の修了報告会が学内で行われました。

昨年、本学薬学科から6名の学生(4年生)が1日体験プログラムに参加しました。

当日、プログラム協力薬局の指導薬剤師の先生方から午前中に「在宅医療の現状や取り組み」についてのお話を伺い、訪問同行にあたっての注意点や視点についてのレクチャーを受けた上で、午後から実際の在宅医療の現場(患家や施設)を訪問し、体験。

各薬局に戻ってから事例についての振り返りを行い、地域包括ケアにおける多職種連携の大切さや薬局・薬剤師の役割についてディスカッションを行い、質問、意見、感想を述べて終了。

後日、それらを指導薬剤師の先生方に御指導いただきながら報告書にまとめ、さらに日本薬学会関西支部の学会でポスター発表をするという一連のプログラムでした。

台風や新型コロナウィルス感染症拡大の影響を受け、学内での報告会も順延を繰り返していましたが、この度、参加者全員が5年生として実務実習を終え、修了の報告の場となりました。

4年生でのこの経験を5年生の実務実習の場で活かすことができたとの報告を受け、篠塚学部長からは、この新型コロナの現状を踏まえ、何事も、何かのためにできない。というのではなく、与えられた環境をまず受け入れ、その中で今、出来ることを考えやってみる。様々な多様性が求められる時代だからこそ、前向きに、ポジティブな姿勢が大切である。と御言葉をいただきました。

修了証が手渡されました。


篠塚学部長より、御言葉をいただきました。


とても貴重な経験となりました。