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    <title>薬学からのメッセージ</title>
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    <title>スイスの世界遺産の町ベルンから(1回目)</title>
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    <published>2011-11-28T08:54:25Z</published>
    <updated>2012-01-23T00:24:39Z</updated>

    <summary>ベルン大学医学部　臨床研究科　骨格組織再生医療センター ポストドクトラルフェロー...</summary>
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        <category term="002)海外留学レポート" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.mukogawa-u.info/message/">
        <![CDATA[<p>ベルン大学医学部　臨床研究科　骨格組織再生医療センター<br />
ポストドクトラルフェロー<br />
西井奈緒美</p>

<p>西井奈緒美さんは、薬学部を卒業後、大学で研究を続けられ博士課程を経て平成２０年度（平成２１年３月）学位取得（生化学I）されました。<br />
そしてその後、スイスへ留学されました。最初は国内で病院に勤めようか、薬局に行こうかと考えていたそうですが、一つの講演がきっかけとなってスイスで研究する道へと進まれました。現在はスイスのベルンでご活躍されています。<br />
これから、数回に分けて研究を志したきっかけ、現在の研究の面白さや醍醐味、そして未来の夢や希望について記事をお寄せいただきます。</p>

<p>【西井奈緒美さんの声】<br />
私が武庫川女子大学薬学部に入学したきっかけは、少し昔の話に遡ります。 私は、中学受験を経て武庫川女子大学付属中学校に入学しましたが、 実は小学生の時は小学校の先生になりたいと思っていましたし、手芸も好きだったので、洋服を作ったり、デザインをしたりする仕事がしたいとも思っていました。武庫川女子大学はたくさんの学部、学科があるので、その当時はゆくゆく決めていこうと考えていました。中学校、高校といろんな教科を学ぶ中で、特に理科の授業、化学、生物の授業が好きでした。 高校生の時、進路を考えるにあたりもっと化学、生物を勉強したいということと、医療に携わる仕事もいいなあと考えたので、薬学部を選びました...（つづく）。</p>

<p>下の写真は研究室から見える景色と、研究室の仲間との風景です。</p>

<p><img alt="photo2.jpg" src="http://www.mukogawa-u.info/message/item/photo2.jpg" width="397" height="142" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /><br />
<br><br />
<br><br />
<br><br />
<br><br />
バラ公園にあるレストランでの食事会です（この時からメンバーは入れ変わっています）。左は教授です。現在は日本人ポスドクが私を含めて３人います。後は、ドイツ人のテクニシャン、スイス人のテクニシャンです。その後は事務的な仕事をする秘書さんです。<br />
</p>]]>
        
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    <title>薬学部中瀬朋夏講師が第4回次世代を担う若手医療薬科学シンポジウムでベストプレゼンテーション賞を受賞しました。</title>
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    <published>2011-09-09T11:26:32Z</published>
    <updated>2011-09-09T11:41:29Z</updated>

    <summary>本学薬学部中瀬朋夏講師が第4回次世代を担う若手医療薬科学シンポジウムでベストプレ...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.mukogawa-u.info/message/">
        <![CDATA[<p>本学薬学部中瀬朋夏講師が第4回次世代を担う若手医療薬科学シンポジウムでベストプレゼンテーション賞（最優秀講演賞）を受賞し、医療薬学フォーラム2011で表彰されました（写真左から4番目）。講演題目は、「Urocortin suppresses caspase-independent, non-apoptotic death on cultured neonatal rat cardiomyocytes exposed to ischemia」です。中瀬講師は、4年前の本学着任後に、本研究を立ち上げ、独創的な視点から、心筋梗塞のような虚血心筋障害の発症と進行に重要な役割を果たす新たな心筋細胞死機構を見出しました。さらに、この研究成果はその延長線上に臨床応用を目指した薬物治療を見据えており、虚血心筋障害の治療戦略の開発につながると期待されています。</p>

<p>次世代を担う若手医療薬科学シンポジウムでは、今回初めて優秀発表賞が設定され、35歳以下の若手研究者•薬剤師を対象とし、厳正な選考により、臨床研究および臨床志向性の強い基礎研究であり科学的に優れた演題に対して贈られました。</p>

<p>今回の受賞に対し、中瀬講師は、「薬学部高橋幸一教授をはじめ研究室のメンバーに心から感謝するとともに、これからも、シグナル伝達分子やトランスポーターを標的として細胞の機能を制御することにより病気を克服する方法の開発に意欲的に取り組みたい」と決意を新たにしております。</p>

<p><br />
<img alt="110909.jpg" src="http://www.mukogawa-u.info/message/item/110909.jpg" width="480" height="342" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /><br />
</p>]]>
        
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    <title>健康生命薬科学科4年生が第60回日本薬学会近畿支部大会でポスター賞受賞</title>
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    <published>2010-11-08T12:08:09Z</published>
    <updated>2010-11-09T10:37:45Z</updated>

    <summary>10月30日、摂南大学薬学部で第60回日本薬学会近畿支部大会が行われ、近畿圏内の...</summary>
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    <category term="学部広報委員" label="学部広報委員" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
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        <![CDATA[<p><img alt="study1_1.jpg" src="http://www.mukogawa-u.info/message/item/study1_1.jpg" width="240" height="360" class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" />10月30日、摂南大学薬学部で第60回日本薬学会近畿支部大会が行われ、近畿圏内の薬学部からたくさんの人が集まりました。</p>

<p>その中で、今年度から新しく、薬学部の学部生を対象に催されたポスター発表において、健康生命薬科学科4年の土江さんが「ポスター賞」を受賞しました。</p>

<p>「ポスター発表」は日ごろの研究活動をポスターにまとめ発表するもので、物理系・化学系・生物系・医療系の4つ部門から合わせて約100題の演題が発表されました。ポスター賞は、ポスターの見栄えや、質疑応答が優秀な発表者に授与されます。</p>

<p>土江さんは化学系部門から「抗腫瘍活性化合物dehydroiso-β-lapachoneの全合成」というタイトルで発表しました。配属している薬化学Ⅱ研究室（指導：來海徹太郎准教授）では、天然に由来する生理活性成分を有機合成によって、簡単で効率的に作る研究をしています。これは、植物などから得られる有効成分がごく微量のためで、薬として利用するためには、たくさんの量が必要になるからです。今回、土江さんは、腫瘍細胞に有効な作用を示す化合物を作り、その内容を発表しました。</p>

<p><img alt="study1_2.jpg" src="http://www.mukogawa-u.info/message/item/study1_2.jpg" width="240" height="180" class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" />受賞を知った土江さんは「準備が大変でしたが、研究結果をまとめることの大切さを知りました。受賞できてとても嬉しいです。」と喜びを語り、今後の研究に意欲を見せていました。</p>]]>
        
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    <title>第4回　St. John&apos;sの匂いが届きますように（最終回）</title>
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    <published>2010-03-26T04:55:47Z</published>
    <updated>2010-07-30T08:02:37Z</updated>

    <summary>（本内容は、カナダのNewfoundland島のSt John&apos;s市にあるMem...</summary>
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    <category term="籠田智美" label="籠田智美" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.mukogawa-u.info/message/">
        <![CDATA[<p>（本内容は、カナダのNewfoundland島のSt John's市にあるMemorial大学での海外留学についての第4回目のレポートです。第1回は<a href="http://www.mukogawa-u.info/message/study/001_2/2009.html">こちら</a>、第2回は<a href="http://www.mukogawa-u.info/message/study/001_2/2st_johns.html">こちら</a>、第3回は<a href="http://www.mukogawa-u.info/message/study/001_2/3st_johns.html">こちら</a>です。）</p>

<p><br />
<strong>カナダでの生活も終わりです</strong></p>

<p>いよいよ留学生活も残り少なくなってきました。カナダでの研究生活も終わりを迎えようとしています。こちらでの生活にも慣れ、やっと研究成果が出はじめたぞ、さぁこれから！と欲がでてきたところで「ゴール」がみえてきてしまいました。</p>

<p>ゴールとはいっても単なる時間的区切りであって、実際には研究に終わりはありません。こちらで得た人脈とアイデアでどのように今後展開していけるか、日本に帰ってから「新しいスタート」です。それまで、残り少ないこちらでの貴重な時間を有意義に過ごしたいと思っています。</p>

<p>この1年、新しい人々との出会い、研究内容の拡張、人間的にも視野が広がった1年間でした。このような貴重な経験ができたのも、こちらでお世話になった方々はもちろん、留学の機会を与えてくださった武庫川女子大学、薬学部の先生方、そして家族の協力があったからこそと感謝しています。この場をお借りして、皆さま方に感謝いたします。</p>

<p><br />
〜今回で終了です〜<br />
　<br />
　<br />
<img alt="kagota4_1.jpg" src="http://www.mukogawa-u.info/message/images/kagota4_1.jpg" width="480" height="180" /><br />
　<br />
　<br />
ラボの窓から外の風景<br />
（左は夏）<br />
（右は冬）<br />
　<br />
　<br />
<img alt="kagota4_2.jpg" src="http://www.mukogawa-u.info/message/images/kagota4_2.jpg" width="480" height="180" /><br />
　<br />
　<br />
　<br />
学内にある池の様子<br />
（左は夏）<br />
（右は冬）</p>]]>
        
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    <title>第3回　St. John&apos;sの匂いが届きますように</title>
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    <published>2010-03-13T00:00:10Z</published>
    <updated>2010-07-30T08:02:09Z</updated>

    <summary>（本内容は、カナダのNewfoundland島のSt John&apos;s市にあるMem...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.mukogawa-u.info/message/">
        <![CDATA[<p>（本内容は、カナダのNewfoundland島のSt John's市にあるMemorial大学での海外留学についての第3回目のレポートです。第1回は<a href="http://www.mukogawa-u.info/message/study/001_2/2009.html">こちら</a>、第2回は<a href="http://www.mukogawa-u.info/message/study/001_2/2st_johns.html">こちら</a>です。）</p>

<p><br />
<strong>カナダで改めて感じること・・・</strong></p>

<p>私は医学部基礎研究チームの中のCardiovascular groupに所属し、McGuire博士の研究室で「Protease-activated receptor 2 (PAR2)を介した血管拡張機能調節」、特に、糖尿病発症時にどのような機能変化が生じているかを研究しています。最近、「討論する」ことの重要性・意義、そして"楽しさ"を改めて痛感しています。</p>

<p>こちらでは、研究室ではLab meeting（その週行った研究結果の報告、問題点やその打開策、今後の実験方針などを討論）が毎週金曜日に、また、各グループ主催のJournal club（各研究室での研究内容の報告や関連論文の紹介、招待講演など）が隔週開催されています。</p>

<p>特に、Journal clubはグループの枠を超えて参加可能ですから、自分の専門以外のことを知る絶好の機会であり、違った分野の先生から意見をいただく大変貴重な機会です。幅広い知識は基礎能力を高める重要な要素と考えます。質疑応答には教職員はもちろん所属学生も積極的に意見を交換します。このような「創造的な討論」をする機会を多く経験するからこそ、はじめて「自分の考えを的確に表現する能力」を養っていけることを改めて実感しています。</p>

<p>日本に帰って、みなさんと有意義な討論の機会を多くもてるようにしたいな...と思う今日この頃です。</p>

<p><br />
〜第4回に続く〜<br />
　<br />
　<br />
<img alt="kagota3_1.jpg" src="http://www.mukogawa-u.info/message/images/kagota3_1.jpg" width="240" height="180" /><br />
こちらでの研究成果をJournal clubで発表する様子。（冷）汗？涙？<br />
 <br />
 <br />
 <br />
 <br />
 <br />
 <br />
  <br />
<img alt="kagota3_2.jpg" src="http://www.mukogawa-u.info/message/images/kagota3_2.jpg" width="240" height="180" /><br />
Journal clubの開催内容の掲示<br />
 <br />
 <br />
 <br />
 <br />
 <br />
 <br />
 <br />
 <br />
<img alt="kagota3_3.jpg" src="http://www.mukogawa-u.info/message/images/kagota3_3.jpg" width="240" height="180" /><br />
招待講演の後でCalgary大学 Hollenburg教授とともに。研究内容について「討論する」時間をいただきました。貴重な経験でした。<br />
 <br />
 <br />
 <br />
 <br />
 <br />
 <br />
 <br />
<img alt="kagota3_4_1.jpg" src="http://www.mukogawa-u.info/message/images/kagota3_4_1.jpg" width="240" height="180" /><br />
Canadian Cardiovascular Congress に参加・発表し、他大学の先生方と貴重な意見交換ができました。</p>

<p> <img alt="kagota3_4_2.jpg" src="http://www.mukogawa-u.info/message/images/kagota3_4_2.jpg" width="240" height="180" /></p>]]>
        
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    <title>第2回　St. John&apos;sの匂いが届きますように</title>
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    <published>2010-02-27T00:10:34Z</published>
    <updated>2010-07-30T08:01:54Z</updated>

    <summary> （本内容は、カナダのNewfoundland島のSt John&apos;s市にあるMe...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.mukogawa-u.info/message/">
        <![CDATA[<p><img alt="kagota2_1.jpg" src="http://www.mukogawa-u.info/message/images/kagota2_1.jpg" width="240" height="180" /><br />
<img alt="kagota2_2.jpg" src="http://www.mukogawa-u.info/message/images/kagota2_2.jpg" width="240" height="180" /><br />
<img alt="kagota2_3.jpg" src="http://www.mukogawa-u.info/message/images/kagota2_3.jpg" width="240" height="180" /><br />
（本内容は、カナダのNewfoundland島のSt John's市にあるMemorial大学での海外留学についての第2回目のレポートです。第1回は<a href="http://www.mukogawa-u.info/message/study/001_2/2009.html">こちら</a>です。）</p>

<p><br />
少し町を出ると、もうそこは大自然を満喫できます。お陰さまで、関西では味わえない？ほのぼの・のんびりした生活をしています。 </p>

<p><br />
10月中旬にもかかわらず、すでに関西の冬のような天気で、独特の強い風（50km超、 日本の台風並み？）とともに初雪が降りました。</p>

<p><br />
こちらでの生活もあっという間に過ぎてしまいました。何事にもpositive thinking、new thingをenjoyする気持ちを忘れずに、残りの半分、研究はもちろん、生活にも親しみたいと思っています。</p>

<p><br />
〜第3回に続く〜</p>]]>
        
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    <title>薬学科（６年制）：薬学共用試験OSCEについて</title>
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    <published>2010-02-16T03:20:36Z</published>
    <updated>2010-07-30T08:01:39Z</updated>

    <summary>薬剤師を目指す薬学部の学生は、平成１８年度入学生から国家試験受験資格取得のために...</summary>
    <author>
        <name>mukogawa</name>
        
    </author>
    
        <category term="004)新しい薬学部の紹介" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="岡村昇" label="岡村 昇" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.mukogawa-u.info/message/">
        <![CDATA[<p>薬剤師を目指す薬学部の学生は、平成１８年度入学生から国家試験受験資格取得のために、６年間の学習期間を必要とするようになりました。増えた２年を入れて、これまでの４年制学部とはひと味違う「問題解決能力」を備えた高度な薬剤師を目指します。</p>

<p><img alt="okamura1_1.jpg" src="http://www.mukogawa-u.info/message/images/okamura1_1.jpg" width="320" height="240" />５年次には、病院と薬局の両方で、定められた期間の実務実習を受けることになります。この長期（約６ヶ月）実務実習は、薬学部６年制の重要な取り組みの一つでもあります。</p>

<p>長期実務実習を受けるには、４年次の終わりに薬学共用試験（OSCEとCBT）に合格して、実務実習を受けるのにふさわしい薬学部学生としての知識、技能を習得していることを証明しなければなりません。今年度、全国規模で第一回目の薬学共用試験が行われました（左写真：OSCEの模擬試験の模様）。<br />
　<br />
　<br />
　<br />
共用試験OSCE（Objective Structured Clinical Examination）について少しご説明しましょう。</p>

<p>平成２１年１２月１３日、武庫川女子大学薬学部でも初めての薬学共用試験OSCEが臨床薬学教育センターにて行われました。共用試験のうちOSCEは、薬剤師の基本的な業務を行うための技能・態度を習得しているかどうかを確認する実技試験です。具体的には、薬剤師業務の一部（５分間で実施できる程度）を切り取って実技を行い、それをある一定の基準にしたがって評価を行います。その結果、ある一定の基準を満たせば合格と言うことになります。</p>

<p>実技試験は、患者さんから処方せんを受け付ける、処方せんを基に調剤を行う、患者さんに薬の説明を行う、といった課題が６種類出題され、すべてに合格する必要があります。評価は、大学の教員だけではなく、病院や薬局に勤務している薬剤師も行います。評価する人が見ている前で、実技を行うのは、かなり緊張するものですが、その中でも正確に対応や操作ができるだけの技能・態度を身につけておく必要があります。</p>

<p>そのための実習は、４年次の前期、後期にプレファーマシー実習（平成２１年度の実習の詳細は、<a href="http://ph.mukogawa-u.ac.jp/information/data2009/prepharm/index.html">こちら</a>）として行います。プレファーマシー実習では、処方せんの読み方から始まって、調剤技術や患者さんとの応対の方法など、様々な実習を行います。それらを通して、学生一人ひとりがOSCEに合格できるだけでなく、５年次の長期実務実習が有意義なものとなるよう、工夫しています。</p>

<p>そして、OSCEとCBTに合格すれば、病院や薬局で実際に薬剤師業務を体験することができます。これまでは、見学型実習だったものが、参加型実習を行うことができ、より実践に即した実習となることが期待されています。</p>

<p><br />
薬学部OSCE実施委員<br />
岡村 昇</p>]]>
        
    </content>
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    <title>薬学科（６年制）：薬学共用試験CBTについて</title>
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    <published>2010-02-13T09:47:39Z</published>
    <updated>2010-07-30T08:01:19Z</updated>

    <summary>薬剤師を目指す薬学部の学生は、平成１８年度入学生から国家試験受験資格取得のために...</summary>
    <author>
        <name>mukogawa</name>
        
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    <category term="來海徹太郎" label="來海徹太郎" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.mukogawa-u.info/message/">
        <![CDATA[<p>薬剤師を目指す薬学部の学生は、平成１８年度入学生から国家試験受験資格取得のために、６年間の学習期間を必要とするようになりました。増えた２年を入れて、これまでの４年制学部とはひと味違う「問題解決能力」を備えた高度な薬剤師を目指します。</p>

<p><img alt="kimachi1_1.jpg" src="http://www.mukogawa-u.info/message/images/kimachi1_1.jpg" width="320" height="240" />５年次には、病院と薬局の両方で、定められた期間の実務実習を受けることになります。この長期（約６ヶ月）実務実習は、薬学部６年制の重要な取り組みの一つでもあります。</p>

<p>長期実務実習を受けるには、４年次の終わりに薬学共用試験（OSCEとCBT）に合格して、実務実習を受けるのにふさわしい薬学部学生としての知識、技能を習得していることを証明しなければなりません。今年度、全国規模で第一回目の薬学共用試験が行われました（左写真：CBTの模擬授業の様子）。<br />
　<br />
　<br />
　<br />
共用試験CBT(Computer-based Testing)について少しご説明しましょう。</p>

<p>平成２２年１月１３日、１４日の両日、武庫川女子大学薬学部でも初めての薬学共用試験CBTが総合薬学教育研究棟（新棟）１階CBTコンピューター室で行われました。共用試験のうち、OSCEが実技試験であるのに対して、CBTは、薬学部生として、実務実習を受けるのにふさわしい知識を持っているかを問う試験です。コンピューターを使い、受験する学生は全問題（３１０題）のうち、６０％以上の正解率を得る必要があります。本学の場合、本年度は大変高い合格率でした。共用試験には、やむを得ず欠席した学生や不合格者に対して追再試験も用意されています。</p>

<p>試験問題は、薬学教育モデルコアカリキュラムに基づき、４年間学習してきた基礎専門領域の中から出題されます。知識の確認ですから、決して難問が出される訳ではありません。出題は五肢択一形式で、ほぼすべての基礎専門領域を、大きく３つの「ゾーン」と呼ばれる時間帯に分け、各ゾーンで約１００問出題されます。CBTの各問題の難易度は、おおむね基本的で、学生が特別な勉強をしなくても８０％近い正答率が得られる程度、とされています。さらに、特別な勉強とは、大体「ひと月以上をかけて行う勉強」と考えられています。このように共用試験は、学生にとって実務実習に向けての知識、技能の確認となりますが、実務実習を受け入れる病院や薬局、さらには患者さんを含むまわりのひとにとっては、「しっかりとした知識、技能を身につけた学生が実習をうけている」という保証になります。自動車の運転免許証をとるときに、教習所内から路上運転の練習に出る前に「仮免許証」をもらうためのテストを受けますね。その後に教官の監督と指示のもとで路上運転が許されます。これと少し似たしくみです。</p>

<p>CBTは、試験が近づいたからといって急に試験勉強をはじめるのではありません。各学年、各学期の勉強を計画的に行い、単位を修得し、４年生の後期で復習をして本試験に備える。身につく勉強を心がけることがとても重要なことだと思います。</p>

<p><br />
薬学部CBT準備運営担当委員長　<br />
來海徹太郎</p>]]>
        
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    <title>第1回　St. John&apos;sの匂いが届きますように</title>
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    <published>2010-01-29T05:54:55Z</published>
    <updated>2010-07-30T08:01:03Z</updated>

    <summary> 私は、2009年の4月より1年間、海外留学の機会をいただき、日本から見て地球の...</summary>
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        <![CDATA[<p><img alt="kagota1_1.jpg" src="http://www.mukogawa-u.info/message/images/kagota1_1.jpg" width="240" height="180" /><br />
<img alt="kagota1_2.jpg" src="http://www.mukogawa-u.info/message/images/kagota1_2.jpg" width="240" height="180" /><br />
<img alt="kagota1_3.jpg" src="http://www.mukogawa-u.info/message/images/kagota1_3.jpg" width="240" height="180" /><br />
私は、2009年の4月より1年間、海外留学の機会をいただき、日本から見て地球の反対側、カナダのNewfoundland島のSt John's市にあるMemorial大学に居ります。この海外留学についてレポートします。</p>

<p><br />
当地は、日本で言うと沖縄のような感じでしょうか・・・カナダ本土とは違った時間が流れています。</p>

<p><br />
道行く人がお互いにあいさつ、お店に入ればレジでは世間話、 バスやタクシーの運転手さんともおしゃべり、車が必ず歩行者に道を譲るなどなど、人々は皆とても親しみやすく親切です。</p>

<p><br />
そのような環境で、現在、私は循環器系疾患と血管内皮細胞の機能変化との関係について研究をしています。</p>

<p><br />
〜第2回に続く〜</p>]]>
        
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    <title>サリドマイドの復活！！</title>
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    <published>2009-04-17T10:59:08Z</published>
    <updated>2010-07-30T08:00:46Z</updated>

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        <![CDATA[<p>サリドマイドと言えば、薬害を連想される方がほとんどだと思います。その通りです。妊婦さんが、辛いつわりや不眠の改善のために服用した睡眠薬ですが、その強力な催奇形性（胎児の体形に異常を誘発する性質）により、わが国では309名の被害者が発生したというお薬です。このサリドマイドは、わが国において1958年1月に販売が開始され、1962年5月には製品の出荷が中止されましたが、すぐに製品回収を行わなかったために被害が拡大したと考えられています。正に世の中から消し去られたお薬であったわけです。</p>

<p><img alt="nakamura_09.jpg" src="http://www.mukogawa-u.info/message/images/nakamura_09.jpg" width="165" height="250" /></p>

<p>ところが、その後にこのサリドマイドには、がん細胞がどんどん増えるのに欠かせない血管新生という現象を抑える働きのあることが分かってきました。すなわち、がん細胞は多くの栄養と酸素を血液から獲得するために、近隣の血管から新しい血管を支流として引き延ばす特性があり、サリドマイドはそれを阻止出来るのです。そうすると、がん細胞は栄養不足に陥り、ある程度の大きさ以上には育たなくなってしまいます。実は、この血管新生抑制作用により子宮の中の胎児にも成長阻害が生じてしまうのですが、このお薬の使い方さえ間違えなければ、有用な抗がん薬となり得るわけです。</p>

<p>わが国では、血液がんの一種である多発性骨髄腫の治療薬として2009年2月から藤本製薬によるサリドマイドの販売が開始されています。</p>]]>
        
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    <title>効き目が持続的で、副作用の軽減された気管支喘息治療薬の登場！</title>
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    <published>2009-02-09T05:59:22Z</published>
    <updated>2010-07-30T08:00:30Z</updated>

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        <![CDATA[<p>気道は、鼻腔・口腔・喉頭・気管・気管支・肺胞から成り立ち、我々が吸い込んだ空気の通り道です。気管支喘息とは、免疫グロブリンE抗体の関与するI型アレルギー疾患であり、従来は、咳や呼吸困難を誘発する気管支収縮症状をテオフィリンなどの気管支拡張薬にて改善する対症療法が主流を占めておりました。ところが近年、その病態は気道炎症に基づくものであるということが明らかにされ、抗炎症作用を有する吸入ステロイド薬が、病態の根本治療法として注目されるに至っております。</p>

<p>ステロイド薬とは、副腎皮質ホルモンである糖質コルチコイドやその関連合成品を指しますが、これらを患者さんが内服しますと、骨粗しょう症や高血糖などの全身性の副作用が懸念されますので、患部のみに薬を作用させる目的で吸入製剤として使われております。とは申しましても、薬は口腔内を通過しますので、ステロイド薬の免疫抑制作用による口腔内カンジダ症などの副作用が発現する恐れがあり、吸入薬使用後には十分にうがいを励行して、薬を洗い流すことが重要です。</p>

<p>そこで開発されたのが、吸入ステロイド新薬シクレソニド（商品名オルベスコ）です。この新薬は、口腔内を通過後に気管支内で活性化型に変化する局所活性化型製剤であり、従来の吸入ステロイド薬よりも、副作用である口腔内カンジダ症や嗄声（しゃがれ声）が起こりにくいと期待されています。さらに、通常1日1回吸入するのみのお薬で、効き目が持続的でもあります。</p>

<p><img alt="nakamura_08.jpg" src="http://www.mukogawa-u.info/message/images/nakamura_08.jpg" width="250" height="236" /></p>]]>
        
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    <title>内分泌異常を起こしにくい抗アルドステロン薬の登場！</title>
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    <published>2008-11-21T03:34:38Z</published>
    <updated>2010-07-30T08:00:14Z</updated>

    <summary>原発性アルドステロン症のように副腎皮質ホルモンであるアルドステロンが過剰に分泌さ...</summary>
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        <![CDATA[<p>原発性アルドステロン症のように副腎皮質ホルモンであるアルドステロンが過剰に分泌されますと高血圧を引き起こします。アルドステロンには尿細管からの Na イオンの再吸収を促進して、Na 貯留を導くとともに血圧を上昇させる働きがあるからです。原発性アルドステロン症患者さんは、全ての高血圧患者さんの 5-10% を占めており、治療にはアルドステロンが受容体に結合するのを妨害することで、アルドステロンの働きを抑制する抗アルドステロン薬が効果を発揮します。内服薬としてスピロノラクトン（商品名アルダクトン A）、注射薬としてスピロノラクトンの活性代謝産物であるカンレノ酸カリウム（商品名ソルダクトン）が使われてきました。</p>

<p>しかしながら、スピロノラクトンやカンレノ酸カリウムは性ホルモンと同じく構造にステロイド骨格を有することから、副作用として抗男性ホルモン作用を示すことが欠点とされております。スピロノラクトンを服用した男性患者さんの約 10% に、抗男性ホルモン作用に基づく女性化乳房や乳房痛が出現したという報告もあります。</p>

<p><img alt="nakamura_07.jpg" src="http://www.mukogawa-u.info/message/images/nakamura_07.jpg" width="400" height="125" /></p>

<p>そこで開発された新薬がエプレレノン（商品名セララ）であり、2007 年 7 月に薬価収載されました。エプレレノンは、スピロノラクトンやカンレノ酸カリウムと同じ抗アルドステロン薬ですが、アルドステロン受容体のみに結合しやすいという性質を持ち、スピロノラクトンやカンレノ酸カリウムよりも男性ホルモン受容体に結合しにくいために、抗男性ホルモン作用に基づく女性化乳房や乳房痛などの副作用の出現しにくいことが証明されています。</p>

<p>なお、エプレレノンは、現在のところ高血圧症の治療薬として使用されていますが、臓器保護作用を有することが知られており、将来的には心不全の治療薬としても大いに期待されます。</p>]]>
        
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    <title>第5回　薬学生の薬局実習を受け入れて</title>
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    <published>2008-10-11T02:41:57Z</published>
    <updated>2010-07-30T07:59:53Z</updated>

    <summary>高校生のみなさんは、薬局の薬剤師が薬学生の薬局実習の受け入れを行っていることをご...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.mukogawa-u.info/message/">
        <![CDATA[<p>高校生のみなさんは、薬局の薬剤師が薬学生の薬局実習の受け入れを行っていることをご存知ですか。臨床で実践的な薬剤師の養成ができるように薬学部も６年制になり３年目となりましたが、６年制では長期実習がカリキュラムに取り入れられています。事前実習１ヶ月、病院実習２．５ヶ月、薬局実習２．５ヶ月の実習が必須となります。また、６年制の実習は大学で学んだことを実践してもらう参加型の実習になります。未来の薬剤師を育てるために、薬局実習にきた薬学生にどのようなことを指導しているのかお話ししたいと思います。</p>

<p><img alt="ukeire.jpg" src="http://www.mukogawa-u.info/message/images/ukeire.jpg" width="240" height="327" /></p>

<p>現在受け入れているのは４年制の薬学生で実習期間は短いです。先日来られた薬学生は１週間実習（実質５日間）でしたが、うちの薬局で４日間受け入れを行いました。まず、初日に導入講義としまして、挨拶の仕方を学んでもらいます。うちの薬局は調剤専門の薬局ではないので、基本的に来客者には「いらっしゃいませ」と挨拶してもらいます。処方せんを持参された方には「いらっしゃいませ」とは言わずに、「おはようございます」など挨拶を変えてもらいます。お帰りの際には「ありがとうございます」「お大事になさってください」の言葉を使い分けてもらいます。</p>

<p>１日の実習スケジュールの例を挙げますと、午前中処方せん調剤の忙しい時間には、調剤室の中で一緒に処方せんを見ながら調剤実習を行ってもらいます。例えば、計数調剤では、適切なmg数の薬剤が選択でき、必要な数を揃えられるよう実習します。一包化調剤では、服用時点ごとに適切に調剤できるか、軟膏混合も実際にしてもらって、管理出来る範囲でできるだけ参加してもらうようにしています。</p>

<p>午後には、薬局で取り扱っている一般用医薬品の商品を分類し列挙し、一般用医薬品について含まれる成分の比較などを実習します。また、医薬品メーカーのMR（医薬品情報担当者）の方にお願いして薬局内で勉強会を開いてもらうこともあります。私は、学校薬剤師もしており、学校へ水道水の検査に一緒に連れて行くなど、薬局外での実習もしています。毎日終了時にはレポートを記入し１日実習したことを振り返ってもらい、フィードバックを行います。このような流れで実習は行われます。</p>

<p>薬学生の実習を受け入れる事によって、将来の薬剤師となるための手助けを行い、自分も共に学んで成長していきたいと思っています。</p>

<p><img alt="ukeire2.jpg" src="http://www.mukogawa-u.info/message/images/ukeire2.jpg" width="400" height="240" /></p>]]>
        
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    <title>第4回　後発医薬品を使用して</title>
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    <published>2008-09-04T01:52:47Z</published>
    <updated>2010-07-30T07:59:35Z</updated>

    <summary>高校生のみなさん、後発医薬品というものをご存知ですか。医療用として処方される薬に...</summary>
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        <![CDATA[<p>高校生のみなさん、後発医薬品というものをご存知ですか。医療用として処方される薬には、開発メーカーが販売する先発医薬品と、特許がきれて開発メーカー以外のメーカーが製造販売する後発医薬品（ジェネリック医薬品）の２つの種類があります。平成２０年４月から処方せんの様式が変わり、処方した医師の署名がない場合は、薬局で後発医薬品に変更することができるようになりました。先発医薬品に比べて後発医薬品を選ぶとお薬代は安くなります。後発医薬品を使用促進すれば、患者さん個人の医療費の負担を軽くし、国の医療費抑制につながります。</p>

<p><img alt="kohatsu1.jpg" src="http://www.mukogawa-u.info/message/images/kohatsu1.jpg" width="210" height="278" /></p>

<p>うちの薬局でも、４月から後発医薬品の在庫をそろえ、後発医薬品調剤体制を徐々に整え、患者さんの負担が軽くなるようにと、後発医薬品の使用を勧めてきました。患者さんにも色々考え方があるようで、１０円でも安ければ後発医薬品を選ばれる方もおられます。一方で、お薬代が安くならなくても今までと同じ薬がいいと考えられる方もおられます。その中で感じた事をここで述べたいと思います。</p>

<p><img alt="kohatsu2.jpg" src="http://www.mukogawa-u.info/message/images/kohatsu2.jpg" width="210" height="168" /></p>

<p>一般の方には先発医薬品も後発医薬品も同じ成分で同じ効き目なのにと思われますが、メーカーによって製造工程も違いますし、添加物なども異なります。その後発医薬品が体に合わない場合もあります。後発医薬品は先発医薬品とは良く似ているようですが、それぞれ特徴もあります。</p>

<p>例えば、ある患者さんの薬を後発医薬品に変更したら、錠剤の大きさが小さくなりました。すると、その方は薬が小さすぎて、飲んだ気がしないと訴えられ、以前服薬していた先発医薬品に戻すことにしました。錠剤のサイズという人によっては小さな変化が、服用する患者さんにとっては大きな問題となる場合もあるのです。</p>

<p><img alt="kohatsu3.jpg" src="http://www.mukogawa-u.info/message/images/kohatsu3.jpg" width="210" height="154" /></p>

<p>またこんなこともありました。患者さんが後発医薬品の使用を望まれて、後発医薬品を服用していました。その薬は高血圧の治療薬でしたが、残念な事にその方は急に体調がすぐれなくなり、入院されてしまいました。</p>

<p>後発医薬品へのスイッチではこうした問題も起こりますが、良い点ももちろんあります。例えば、痛風の治療薬を服用されている方は薬局での負担が３分の１になられる方もいらっしゃいます。また、糖尿病の治療薬の後発医薬品を服用されて、先発医薬品を服用していた頃より検査データが改善されたという方もおられました。また最近では後発医薬品であっても、先発医薬品と全く同じ添加物を使用している物が発売されました。</p>

<p>後発医薬品を調剤することで、以前よりも患者さんとコミュニケーションをとることの必要性を痛感しています。</p>]]>
        
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    <title>消化管吸収されない抗生剤の使い道って何だろう？</title>
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    <published>2008-07-24T09:40:52Z</published>
    <updated>2010-07-30T07:59:15Z</updated>

    <summary>病院内で主に医療従事者を媒体として、ある患者から別の患者に感染症が広がることを院...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.mukogawa-u.info/message/">
        <![CDATA[<p>病院内で主に医療従事者を媒体として、ある患者から別の患者に感染症が広がることを院内感染と言い、これまでに多くの犠牲者を生み出しています。その中でもメチシリン耐性黄色ブドウ球菌によるものは、MRSA 感染症と呼ばれ、既存の多くの抗生剤が効き難いために、特に恐れられています。その MRSA 感染症の特効薬の一つに抗生剤であるバンコマイシンが挙げられます。</p>

<p><img alt="nakamura_06.jpg" src="http://www.mukogawa-u.info/message/images/nakamura_06.jpg" width="240" height="86" /></p>

<p>バンコマイシンには、このお薬が消化管吸収されないという大きな特徴があります。従って、敗血症や感染性心内膜炎などの MRSA 感染症に対しては点滴静脈内注射にて患者さんに投与されます。しかもバンコマイシンを急速に静脈内注射しますとヒスタミンが遊離されることにより、首から上が赤くなるレッドネック症候群や血圧低下を引き起こしますので、バンコマイシンは一時間以上かけてゆっくりと点滴静脈内注射することが重要な注意事項となります。</p>

<p>先程述べましたように、バンコマイシンは内服しても消化管吸収されませんので、内服では使い道がないように思われがちです。ところがどっこい、バンコマイシンは内服にて、骨髄移植時の消化管内殺菌や感染性腸炎の治療に用いられているのです。すなわち、通常の内服薬は胃や上部消化管から吸収されてしまいますが、バンコマイシンは吸収されないためにロスなく患部に到達して殺菌作用を思う存分発揮するわけです。</p>]]>
        
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