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健康生命薬科学科健康生命薬科学科
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武庫川女子大学薬学部健康生命薬科学科は、薬学部で学ぶ「創薬」、「健康食品」、「化粧品」について幅広い知識を学び、ライフサイエンスのプロフェッショナルを目指す学生を応援します。

理系進学を目指す受験生のみなさん!

みなさんが描く人生の進路に合わせた「自分に合う学び」を本学科で実現させましょう。

Topics
2024年度入試でのトピックス

健康生命薬科学科では、「MUKOJO未来教育総合型選抜入試〈専願制〉」を実施いたします。

健康生命薬科学科では、文理融合学科として自然科学をはじめ人文科学や社会科学に興味を持っており、自ら学ぼうとする意欲を持った方を受け入れます。

Section No. 1

ヘルスサイエンスとライフサイエンスの

基礎から応用研究まで

幅広く研究する環境が整っています

Section No. 1

ヘルスサイエンスとライフサイエンスの基礎から応用研究まで幅広く研究する環境が整っています

  • 自分に合う学びを自由にデザイン

    Section No. 1
    幅広い専門科目から、卒論の研究テーマと就職を見据えた4つの履修モデルコース(※)を提案、中学・高校の理科教員養成課程も設置
    Section No. 2
    4つの履修モデルコースの科目に自分の興味に合う科目を付け加えたり、入れ替えたりして、自分独自のコースとすることも自由
    Section No. 3
    健康スポーツ科学科と食物栄養学科との連携教育では、薬・食・アスリートの3つの立場から、健康科学を探求
    Section No. 4
    10学部20学科の総合大学ならではの共通教育科目、異分野の世界に触れ、広い視野や役にたつ技能が得られる科目を自由に選択
    Section No. 5
    アメリカにあるアメリカ分校は甲子園球場の12倍の広さのキャンパス、安心して生きた英語を学べる留学プログラムも選択可能

    ※未来バイオ創薬デザインコース、コスメティックサイエンスコース、アドバンスト医薬品創薬コース、ナチュラルメディシン探索コース

  • 実験や研究を重視した個性を伸ばすカリキュラム

    Section No. 1
    興味を広げるために、1年前期には研究室での実験を通じて教員の研究に関連する基礎知識を学ぶ「早期体験学習」、 1年後期には研究の基礎となる実験手法を学ぶ「実験基礎」、医薬品の研究開発の流れを学ぶ「創薬体験学習」を開講(※)
    Section No. 2
    3年次から研究室に所属し、卒業研究を通して大学院との連携を意識した科学者養成教育を実施しています
    Section No. 3
    経営学科との連携して、化粧品の開発におけるマーケティング(経営学科担当)と化粧品研究開発(健康生命薬科学科担当)を同時に学べる文理融合科目を開講しています。
    Section No. 4
    充実した研究施設と設備・装置、そして伝統ある美しいキャンパスが、大学生活を充実させ、ゆとりの中で学習・研究意欲を高めます。

    ※2024年度のカリキュラムについては現在改訂中です。

  • 充実したキャリア対策と就職支援

    Section No. 1
    学生のキャリア意識を醸成するため、1年前期に創薬、化粧品、食品に関連する企業、工場、研究所等を実際に見学することができる「臨地体験学習」を開講
    見学先の一例
    食品分析センター、ナリス化粧品、東和医薬品、千寿製薬株式会社 等
    本学科学生が2年生までに取得した資格・検定の一例
    登録販売者、日本化粧品検定、アロマテラピー検定、医療事務、調剤薬局事務 等
    Section No. 2
    学年別の担任制と縦割りのアカデミックメンター制によるきめ細かい指導
VOICE
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1年生

川元 仁歩さん(登録販売者試験合格、2019年度)

私は、どの大学を受験するか悩んでいた時にホームページで武庫女の健康生命薬科学科を見つけました。そして、専門分野をきちんと学び、就職に繋げていくという方針にとても魅力を感じました。今回合格した「登録販売者」の資格について知ったのは入学してからです。将来、医薬品関連の仕事に就くのならばこの資格を持っていた方がいいと聞き、本来2、3年生で受けるのが一般的なのですが、とにかく挑戦してみようと思いました。担任の先生に紹介して頂いた教本等で約2カ月集中して勉強しました。結果、合格することができ、合格を報告した際も多くの先生が喜んでくださいました。私にとって良い大学に入ることができたんじゃないかと思った瞬間でした。

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3年生

實松 萌夏さん(登録販売者試験合格、2022年度)

私は、コロナ禍で病院にもかかりにくいため、家族を含めた自身の周りの人が自分に合った医薬品を服用するアドバイスができるようなりたいという思いと、今までに学んだ知識の定着を図ることができるという考えで、登録販売者資格の取得を目指そうと決めました。日々の授業や研究活動だけでなく、アルバイトやサークル活動に追われる日々を送っていたことで資格のための勉強時間の確保は難しかったですが、1か月という短期間、しっかり集中し全力で取り組むことで、資格を取得することができました。過去問を解いてはみたもののなかなか点数が伸びず、悩むこともありましたが一緒に頑張る同じ学科の友人の存在が大きく、共に切磋琢磨することで諦めずに頑張ることができました。今までもいくつか資格や検定を受験したことはありましたが、合格できてなかった経験から、一生懸命に頑張ったこの資格の合格発表を見るのがとても怖かったのですが、研究室の先生が一緒に見てくださり、合格したことを知ると、とても喜んでくださったことが、とても嬉しく、またこの合格した経験は自信に繋がると思います。

卒業生アンケート

教育満足度

(大学全体、2023年度)
満足
している
49.1%
やや満足している
47.1%
それ以外
3.8%

本学科1年次生に対して
実施した調査の結果
 (2023年度)

選択率
学問内容や学び学ぶことができる学問分野・領域に特色がある 100%
専門課程を低学年から学べる 83.0%
専攻やコースを入学後にじっくり選べる91.5%
少人数教育であるため学びやすい 83.0%
関心のある領域医薬品の研究開発89.4%
化粧品関係 83.0%
健康食品関係57.4%
中学高等学校理科の教員 23.4%
専門分野の勉強 87.2%
卒業研究76.6%
就職活動の支援科目群80.9%
学生生活への不安友人ができるかどうか80.9%
授業についていけるかどうか 85.1%
入学して、不安は解消されましたか?81.3%

不安が解消されたか
どうかに対する意見

  • ・実際に授業を受けたりして多少は解消されたかなと思う
  • ・まだ授業に関しては分からないこともありますが、大体解消されました
  • ・友達と交流する機会が多くすぐに友達を作ることができたので解消された
  • ・女子校がこんなに楽しいと思っていなかった
  • ・これから勉強がどんどん難しくなると思うのでついていけるかの不安はまだ残ってます
  • ・想像以上に基礎の基礎からの授業で驚いている
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Section No. 2

健康生命薬科学科は、

文理融合型の学科として、

少しでもサイエンスに興味がある方の

入学をお待ちしています。

Section No. 2

健康生命薬科学科は、
文理融合型の学科として、少しでもサイエンスに興味がある方の入学をお待ちしています。

自然科学に高い関心を持ち、将来、医薬品・化粧品・食品といった
生命科学分野で活躍したい意志をもつ学生を求めています。
Entrance Exam
試験名
選択科目
公募制推薦入試
(前期日程および後期日程)
化学または生物のどちらかを選択必須
国語(1)、英語、数学(1)、数学(2)から1科目を選択
合計2科目(化学と生物での受験も可)
一般選抜A日程
化学または生物のどちらかを選択必須
国語(1)、国語(2)、英語、数学(1)、数学(2)から1科目を選択
合計2科目
一般選抜B日程
化学または生物のどちらかを選択必須
国語(1)、国語(2)、英語、数学(1)、数学(2)から1科目を選択
合計2科目(化学と生物での受験も可)
一般選抜C日程
化学または生物のどちらかを選択必須
国語(1)、英語、数学(2)から1科目を選択
合計2科目(化学と生物での受験も可)
一般選抜D日程
(大学入学共通テスト利用型)
物理、化学、生物のうち高得点の1科目または2科目(そのうち、化学、生物から1科目または2科目選択必須)
数学ⅠA、数学ⅡBのうち高得点の1科目、英語から1科目または2科目選択
合計3科目
最新の入試の情報は
武庫川女子大学受験生サイトで
before and after

入学後のよりスムーズな学習のために、入学前後の高大接続教育を行っています。大学は高校の学習が基礎となってきます。

大学で学びたい事柄や将来なりたい自分を思い描いて学習することを、本学科はサポートします。

入学後
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    通常講義の開講期とタイミングを合わせた講義で、
    大学での学習をサポートします。

    講義型リメディアル講座無料

    「化学」・「生物」
    学習の基礎として、高校化学・生物を復習・確認します。上記以外にも、専門教育科目の履修に先立ち、通常講義として「基礎数学」、「基礎生物学」を開講しています。

VOICE
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小林 莉花子さん(入学前通信講座受講、2019年度)

大学入学前、私は授業についていけるかとても不安で、高校卒業後の時間を利用して入学前の通信講座「数学、化学」を受けることにしました。DVDなので自分のペースで進めることができたり、自分の苦手な分野がわかったので、復習をするのに便利でした。また、入学後も化学や生物のリメディアル教育の授業があるため、高校のときに習っていない人でも大丈夫です。今は授業の内容をきちんと理解しながら受けることができていて、リメディアル教育を受けていて良かったなと思っています。

Section No. 3

健康生命薬科学科での学びによって

描かれる将来像

Section No. 3

健康生命薬科学科での学びによって描かれる将来像

本学科は、「医薬品・化粧品・食品に関連する多彩な分野で活躍し、
社会に貢献できる人材養成」を目的とします。
つまり、薬を作るだけでなく、社会的動向を把握し、
人々の健康と安全をサポートする「薬の科学者」を育成します。
CAREER PATHS
REALM

未来バイオ創薬デザインコース

がん制御バイオテクノロジー領域(中瀬教授)
がん制御バイオテクノロジー領域

乳がんは治ったとしても、転移や再発を起こすことが少なからずあります。この脅威に打ち克つため、暴れん坊「乳がん細胞」をしっかりコントロールするこれまでにない薬のデザインに挑み、がん治療イノベーションの実現を目指します。

くわしくはこちら
経皮吸収型ドラッグデリバリー領域(湯谷講師)
薬を体の中の必要なところに必要な分だけ届けることができれば、もっと効果的で安全に使うことができます。皮膚に塗る、貼ることで必要な場所に届く薬の形をデザインし、治療への応用を目指しています。くわしくはこちら

コスメティックサイエンスコース

化粧品製剤科学領域(渡辺教授)
誰もが毎日使用する身近な化粧品。じつは沢山のサイエンスに支えられています。
私達は、化粧品が「肌をキレイにする仕組み」の解明や「新しい化粧品成分」を探す研究を通して、「みんなのキレイに貢献」することを目指しています。くわしくはこちら
皮膚生理学領域(仁木准教授)
誰もが毎日使用する身近な化粧品。じつは沢山のサイエンスに支えられています。
私達は、化粧品が「肌をキレイにする仕組み」の解明や「新しい化粧品成分」を探す研究を通して、「みんなのキレイに貢献」することを目指しています。くわしくはこちら

ナチュラルメディシン探索コース

食品機能学領域(野口教授)
食品機能学領域

人生100年時代を健康に迎えられるために、身の周りにある食品から機能性を有する成分の網羅的探索をしていきます。さらにその有効成分の機能性をより深く研究することで、新たな医薬品の創出を目指します。

くわしくはこちら
内分泌・代謝領域(森山教授)
「女性ホルモン」に「甲状腺ホルモン」、これらは全て美しさに関係しています。その作用の不思議を調べています。もっと背が高く、いつまでもキレイに、もっとスマートな体型にと、女性の願いを叶えるようなホルモンの働きを解明しています。くわしくはこちら

アドバンスト医薬品創製コース

精密有機合成領域(稲本教授)
私たちのグループでは、『有機化学』のチカラを最大限利用し、
① 新しい効果をもった「クスリの候補になる化合物」を合成する(これまで治らなかった病気を治したい!)、
② 新しい「クスリの合成法」を見つける(今あるクスリをもっと安価に届けたい!)
をテーマに、日々研究をおこなっています。くわしくはこちら
医薬品開発合成領域(來海教授)
皆さんが薬局で出される医薬品の改善を行っています。医薬品は使い方を間違うと大変なことになるし、正しく使っても副作用の出るものもあります。そこで、医薬品をつくる方法と効く仕組みを調べて、より良い薬の設計と合成を行っています。くわしくはこちら
細胞生物学・神経疾患領域(水野教授)
細胞の仕組みに異常が生じることで、様々な病気が生じますが、詳しいメカニズムは分かっていません。本領域では、細胞生物学の知識をベースに、原因不明の疾患のメカニズムを解明することを目的としています。くわしくはこちら
遺伝子情報応用領域(村田教授)
健康を保つための遺伝子解析を探求し、その普及を目指す。
耳馴染んできたPCRという実験法を用いて遺伝子を解析し、健康に結びつける研究をしています。病気の人だけでなく、健康な人も含めてより良い日常生活を送るために遺伝子情報を利用する方法論を探求しています。くわしくはこちら
VOICE
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1年生

田邊 朱音さん

高校に入学した時点では、高校卒業後は就職一択のつもりでした。高校2年生の春になると、“大学研究”の機会が増えます。その際、私は武庫女の健康生命薬科学科を知り、化粧品の研究開発に魅了されました。大学進学を選んだ決め手は、四年制の薬学部を持つ大学の中で、武庫女が特にカリキュラム内容や就職先の幅が広いと感じた点でした。研究開発と一口に言っても、基礎化粧品から香水等、成分の研究、デザインの開発など選択肢の幅が非常に広いです。今後の自分の行動が直接選択肢に繋がると考えており、それもこの学科の魅力だと思っています。将来像が明白じゃない受験生を今後大いに飛躍させてくれる素敵な学科だと思います!

本学科1年次生に対して
実施した調査の結果
 (2023年度)

選択率
大学・学科の選択について 学びたい学問分野が学べる 97.9%
カリキュラムや学び方に特色がある 91.5%
大学選択で役に立った情報源 進学情報ウェブサイト66.0%
大学のホームページ91.5%
高校や塾の先生54.2%
両親や親戚 59.6%
大学卒業後に希望する進路 製薬企業・団体68.1%
化粧品関連企業・団体83.0%
健康食品関連企業・団体44.7%
中学校・高等学校の理科教員10.6%
大学院進学42.6%
専門資格取得59.6%
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「研究って面白い!」、
「もっと知りたい」

そう感じたら、大学院へ進学しましょう。
大学院には一人前の研究者へ成長するための
プログラムが用意されています。

詳細は大学院のサイトをご覧ください
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