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2018.02.06

平成29年度の博士の学位論文発表会が行われました。

1月27日(土)の午後2時より、薬学部浜甲子園キャンパスの講堂(P3-22)において、薬科学専攻の博士(課程博士、論文博士)学位申請者3名による発表会が行われました(発表演題名はこちら)。

発表会は、篠塚研究科長の挨拶で始まりました。申請者は、30分間にわたりパワーポイントを用いて、学位論文を構成する研究成果の発表を行いました。発表後には、会場から数多くの質問が投げかけられ、熱心な質疑応答が繰り広げられました。

最初に、薬科学専攻の課程博士の申請者として工藤麻耶氏により、「天然資源を用いた生活習慣病予防治療効果とその作用機序に関する研究」と題して発表がありました。発表内容の概略は、スイカや身近な食品に含まれるアミノ酸の一種である「シトルリン」という物質が、血糖調節作用をもつというものです。食品の効果としても非常に興味の持たれる効果について、動物を用いて体重の増加抑制効果やその詳細なメカニズムが解析されました。
次いで、薬学専攻の課程によらない博士の申請者として、山田智氏により「治療薬物モニタリングにおける心房細動治療薬ジゴキシン血中濃度測定値と抗血栓薬ワルファリン使用を想定したプロトロンビン時間に及ぼす併用薬の干渉作用に関する研究」と題して発表がありました。日頃、病院では複数の医薬品を併用することが多い中で、医薬品同士の相互作用を血液凝固におよぼす影響という視点から詳細な解析が行われたものでした。
最後は、薬科学専攻の申請者として、松井千紘氏により「高濃度グルコース環境による乳がんの悪性化進展とその修飾因子としてのトランスポーターの解明」として発表がありました。糖尿病患者では様々な種類のがんのリスクが上昇することが示されています。今回は、日本でも発症率が上昇している乳がん細胞を用いて、高血糖状態にある腫瘍細胞の性質が変化することと、そのメカニズムの詳細が明らかにされました。

何れの演題も、将来の臨床応用を見据えた発表内容で、実際の臨床現場への応用が期待されます。会場には教職員や研究室の学生だけでなく、学位の申請者と深い関わりのある多くの人たちが集まりました。多数の来聴者を迎えた中で、3題の学位申請者による論文発表会は熱気と充実した雰囲気を残しながら終了致しました。


【薬学部広報委員】

学位申請者の工藤氏
フロアからの質疑に答える工藤氏
学位申請者の山田氏
学位申請後、質疑応答する山田氏
学位申請者の松井氏
フロアと質疑応答する松井氏
学位申請者と活発な質疑応答が行われました。

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