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2012.12.13

健康生命薬科学実験(先端実験)が始まりました!

この実習では最先端の研究機器を活用した実験を行います。まず、第一線の研究内容で用いられている理論、その研究を遂行するために使用する機器の使用法や特徴を理解し、研究がどのように行われているのかを学ぶ事を目的としています。
実験は4つのグループに分かれ、毎回1班ずつ4つの研究テーマについてそれぞれ先端実験機器を用いて行っています。そして、1月に成果を発表する全体会が行われます。

実験1では、ノーベル賞を受賞したアイデアである蛍光タンパク質を利用して、ホルモンや医薬品が細胞の核内にある受容体(ホルモンが結合する部位)に対して作用する様子を、共焦点レーザー蛍光顕微鏡を用いて観察します。

実験2では、アポトーシス(細胞に備わっている自滅のためのプログラム)及びネクローシス(病的な原因による細胞の死)を誘導させた細胞を、FACS(細胞自動解析分離装置、細胞にある様々なマーカーのデータを同時に得られる機器)で分析を行います。

実験3では、マクロファージ(免疫担当細胞)に炎症を起こす物質を作用させた時に、炎症性サイトカイン(免疫系の細胞から分泌されるタンパク質)の産生が促進される様子を、リアルタイムPCR法(ノーベル賞を受賞した方法で、遺伝子を増幅して量を測定する方法)により遺伝子の発現量(mRNAの量)を測定し解析していきます。

実験4では、共焦点レーザー蛍光顕微鏡を用い、腸管の粘膜細胞におけるP-糖タンパク(薬物や毒物の吸収や排泄、代謝を担うタンパク)がどのようにして薬物を取り込むかについてライブ画像で変化を観察します。

この実習を行っている健康生命薬科学科3年生は今年の10月に研究室配属が決定し、卒業研究に向けて第一歩を踏み出した学生です。このような最先端の研究テーマ、実験機器を実際に操作する事で、興味や関心、モチベーションを高めたことでしょう。また、今後の研究における手技の修得としても有用であったのではないでしょうか。


1月には健康生命薬科学実験の研究発表会が行われる予定です。学生達による研究成果発表が今から期待されます。

実習講義の様子
リアルタイムPCR法による遺伝子発現量の測定
FACSによる分析
共焦点レーザー顕微鏡による観察
ライブ画像で細胞の変化を観察
これから得られた結果を解析していきます。

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